陸稲(おかぼ)に挑戦:育苗と直播きを比較してみました

里山にある畑で自然栽培に挑戦しています。

今年は畑でお米づくり、陸稲(おかぼ)に挑戦5回目です。

1回目は稲は少しは育ったもののお米がスカスカでした。カメムシに中身を吸われたのが原因かもしれません。

窒素を供給するために大豆と混植する方法でやっていますが、大豆もサヤはつきますが中身がほとんど膨らまない、という結果でした。

2023年の2回目、少しですがお米ができたんです!🎉

条間は稲が伸び切るまで週一で草取りしました💪💦

頑張った甲斐あっての収穫、すごく嬉しかったです🌾✨

憧れのハザかけ。。✨

収量は問題ではなく、畑で米作りが出来たことが重要でした。

1/3くらいはスカスカでしたが、袋一杯のお米が採れました。脱穀籾摺り機なんてないので、手作業ですり鉢でゴリゴリと大変でしたが、

ようやく食べることができたご飯の美味しいことと言ったら!😳✨

陸稲はまずい、と聞いていましたが、え?っていうくらい美味しかったのです。何かすごいエネルギーを感じました。💫

2024年の3回目も同じくらい採れました。その時も大豆はサヤのみ、ほぼダメで、大豆の根粒菌で窒素を供給できたからいいか、くらいの気持ちでいました。

昨年2025年4回目。酷暑のために陸稲栽培の草刈り作業も大変すぎて、気持ちがもう完全に萎えてしまって、お米はほんの少ししか実りませんでした。。

ところが、大豆の花が咲いた頃に雨が多かったのが幸いしたのか、今度は大豆が初めての大収穫!🫛✨

枝豆のように茹でて食べたり、畑仲間にたくさん分けることが出来て、残りはそのまま乾燥させて大豆にしました。

ここまではこれまでの経緯です☺️


ということで本題の今年2026年

5回目の挑戦となりますが、今回はまず土づくりに力を入れました。

2月に畑に米糠と米麹で作ったボカシ肥料を、

3月に竹粉雑草堆肥を混ぜたものを土に入れました。

そして4月に育苗開始

今回はさらに、

「育苗して移植する方法」と「畑へ直接種をまく直播き」の比較を行っています。

まずは種もみの芽出しからスタート

育苗組は、種もみを水に浸けて芽出しを行い、その後育苗セルトレイで育てました。

順調に発芽し、最初はきれいに育っていたのですが、、、

育苗組にトラブル発生!

日差しが強くなってきた頃から、苗の葉先が少しずつ丸まり始めました。

原因として考えられるのは、

  • 強い日射による乾燥
  • 苗が密集したことによる水分不足
  • 育苗容器内の根域制限

などです。

まだ草丈は十分とは言えない状態でしたが、このままではさらに弱ってしまう可能性もあるため、予定を早めて畑へ移植することにしました。

緊急移植を実施

移植時にはもう一つ気になっていたことがあります。

それはヨトウムシです。

幼い苗は根元をかじられると簡単に倒れてしまいます。

そこで今回は、苗を少しまとめて寄せるように植え付けました。

1本ずつではなく、ある程度まとまりを持たせることで被害を受けても全滅しにくくなるのではないかと考えています。

一旦は仮植えのつもりですが、このまま調子よければそのままです。

しっかり根付いてくれればいいのですが、

これからも観察していきたいと思います。

一方、直播き組は驚くほど順調

対照的なのが直播き組です。

畑へ直接まいた種は、

  • 直播きの前日に水に浸けておいたこと以外は特別な育苗管理なし
  • 追加の水やりなし
  • 強い日差しの中

という環境にもかかわらず、元気に育っています。

地中に伸びた根が最初からその場所の環境に適応しているためなのか、苗の勢いは育苗組よりも力強く見えます。

これからが本番

ここまでは直播き組が優勢に見えますが、本当の勝負はこれからです。

夏の日差しがさらに強くなる中で、草との競争もありつつ、

  • 育苗組は移植後にしっかり活着できるのか
  • 直播き組はそのまま勢いを維持できるのか
  • ヨトウムシなどの害虫被害はどうなるのか

今後も生育状況を観察しながら比較を続けていきます。

まとめ

今回の途中経過では、

✅ 育苗組は乾燥と密集の影響と思われるストレスで緊急移植
✅ ヨトウムシ対策として少し寄せ植え気味に定植
✅ 直播き組は水やりなしでも順調に生育中
✅ 本格的な夏を迎えてからが本当の比較検証

となりました。

さて、これから強い日差しの中で両者の差はどうなっていくのでしょうか。

続きは次回の記事でご報告します!🌾

動画でも様子を公開しています。
育苗組と直播き組の違いがよく分かるので、ぜひ動画もあわせてご覧ください。

ここまでお読みくださってありがとうございました✨

※本記事の写真・画像の無断転載・使用はご遠慮ください。

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