
秋の訪れとともに、旬を迎える野菜のひとつに「バターナッツ」があります。滑らかな食感と甘みのある味わいが特徴で、さまざまな料理に活用できる優秀な食材です。今回は、バターナッツの魅力や調理方法、おすすめレシピなどを詳しくご紹介します。健康志向の方や料理好きの方は必見です!
バターナッツの豆知識
- 名前の由来:
見た目がバターのように滑らかでクリーミーな食感とナッツのようなコクがあることから、「バターナッツ」と呼ばれています。 - 原産地:バターナッツ(別名:バターナッツスクワッシュ)は、主にメキシコや中南米が原産とされています。アメリカ合衆国の南部やカリフォルニア州でも広く栽培されています。
- 栄養価:
ビタミンA、ビタミンC、食物繊維、抗酸化物質が豊富で、免疫力向上や美容、健康維持に役立ちます。 - 栽培の特徴:
比較的育てやすく、温暖な気候を好みます。収穫は秋が一般的です。 - 保存:
収穫直後はまだ未熟な場合が多いため、風通しの良い涼しい場所で数日から1週間程度置くことで、甘みや風味が増し、食味が向上します。適切に保存すれば、数週間から数ヶ月持ちます。乾燥した涼しい場所で保管するのが理想的です。
バターナッツのレシピ
バターナッツは皮が薄くて調理しやすく、スープ、ロースト、ピューレ、グラタン、パイなど、多彩な料理に利用されます。特にクリーミーな食感を活かして、スープやリゾットに適しています。
バターナッツのポタージュ

<材料>(4人分)
- バターナッツかぼちゃ:500g(皮をむき、種を取り除いたもの)
- 玉ねぎ:1個(みじん切り)
- バター:20g
- チキンブイヨンまたは野菜ブイヨン:600ml
- 牛乳または豆乳:200ml
- オリーブオイル:適量
- 塩・胡椒:適量
- お好みでナツメグやシナモン:少々(風味付けに)
<作り方>
- バターナッツかぼちゃは一口大に切り、皮をむいておきます。
- 鍋にオリーブオイルとバターを入れ、中火で熱します。
- 玉ねぎを加え、透き通るまで炒めます。
- バターナッツを加え、数分炒めてから、ブイヨンを注ぎます。
- 沸騰したら火を弱め、蓋をして約20分、かぼちゃが柔らかくなるまで煮込みます。
- 火を止め、ハンドブレンダーやミキサーで滑らかになるまで撹拌します。
- 再び鍋に戻し、牛乳または豆乳を加え、温めながら味を調えます。
- 塩・胡椒で味を整え、お好みでナツメグや生クリームを少々振り入れて完成です。
バターナッツのバスクチーズ

<バスクチーズケーキの材料> 18cm丸型1台分
カットしたバターナッツ 230g
クリームチーズ 200g
生クリーム 100g
きび砂糖 30g
卵 2個
<作り方>
- カットしたかぼちゃを柔らかく蒸す。
2. 残りの材料と①をミキサーに投入し、撹拌する。
3. オーブンシートを手でクシャクシャにし、広げて水で濡らして型に敷き、ザルで漉しながら②を注ぐ。
4. 220度に温めたオーブンで30〜35分焼く。
5. 冷めたら冷蔵庫で一晩冷やす。
バターナッツのパン

<生地の材料> 8個分
蒸したかぼちゃ 70g
強力粉 280g
無塩バター 40g
きび砂糖 20g
スキムミルク 大さじ1
塩 小さじ1
ドライイースト 小さじ1
水 100ml
<かぼちゃ餡の材料> 5個分
蒸したかぼちゃ 150g
きび砂糖 20g
生クリーム 30g
バター 10g
- かぼちゃあんの材料を小鍋に入れ、弱火で混ぜながら水分を飛ばし、
シナモン少々をかけて、裏ごしをして粗熱をとる。
2. HBで出来た生地を8等分に切り分け、丸めます。
3. 10センチくらいに伸ばしてカボチャ餡を包みます。

3個は餡なしにしました。
4. 二次発酵30分くらい。
5. 発酵したら成形し、8本の切り込みを入れます。

6. 溶き卵を塗って、170度に予熱したオーブンで17分焼きます。

あんなしパンも可愛くて美味しい♪
まとめ
いかがでしたか?最後まで読んでくださってありがとうございました!!✨
旬のバターナッツを、是非色々試してみてください!
あなたの楽しみ方も是非教えてくださいね♪
このブログでは、「旬の食材を、旬のうちにめいっぱい楽しみたい!」という、
ちょっと欲張りな私の「マスト料理」や「マストおやつ」をご紹介していきます🍴💕
よかったら、ごはん作りやおやつ作りの参考にしていただけたら嬉しいです☺️
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