春の訪れとともに旬を迎えるタケノコ。新鮮なタケノコは、その香りとシャキシャキとした食感が格別で、和食だけでなく洋風や中華料理にも幅広く活用できます。
私が4年前に畑を始めるまでは、あくぬきの面倒なタケノコを敢えて購入することはほとんどなかったのですが、畑を始めてから、竹藪が隣接しているため毎年自分で掘ったり頂いたりするようになりました。我が家は精米機を使っていていつも米ヌカもありますので、頂くとすぐに取り掛かります。
畑をやっていると、収穫後に色んな手間が必要なものをいただくことも多く、だんだんとその手間にも慣れてきて、そんな手仕事に幸せを感じることも多くなりました。
旬の美味しさを味わえるので、その手間をかけるだけのことはあった!といつも感動してしまいます。
タケノコもその一つで、柔らかくなるまで茹でたタケノコは自然の風味やほのかな甘みが格別です。
今回は、そんなタケノコの魅力を存分に引き出す絶品レシピをご紹介します。
たけのこの豆知識
●タケノコ(筍)とは?
タケノコは、イネ科タケ属の若芽で、地中から顔を出したばかりの時期に収穫されます。
特に「孟宗竹(もうそうちく)」のたけのこは、春の代表的な旬食材。
●栄養価と効能:
- 食物繊維やビタミンB群、カリウムなどが豊富で、低カロリーながら栄養価が高いです。
- 腸内環境を整える
- カリウムを含み、むくみ予防に◎
- たけのこ特有のえぐみ成分「ホモゲンチジン酸」は、抗酸化作用もあり!
●おもしろ豆知識:
昔から「成長が早く縁起が良い」とされ、祝い膳にも登場✨タケノコは竹の若芽であり、春から初夏にかけて収穫されることが多いです。
竹は1日で1メートル以上伸びることも!たけのこはまさに“瞬間の命”
日本では、特に3月から5月にかけてが旬とされますが、地域や品種によって異なります。 6月でも、気候や地域によってはまだ収穫できる場所もあります。
● 保存方法:新鮮なタケノコは冷蔵庫で保存し、できるだけ早く調理するのが良いです。
● 下処理:アク抜きが必要で、米ぬかや重曹を使う方法が一般的です。
たけのこレシピ
たけのこご飯

タケノコといえばまずは「タケノコごはん」。タケノコの風味とシャキシャキとした食感が格別です。
材料(米2合分)
米:2合
茹でたタケノコ:150g(穂先の柔らかい部分がおすすめ)
だし汁:400ml
油揚げ:1枚(みじん切り)
醤油:大さじ1と1/2
みりん:大さじ1
酒:大さじ1
塩:少々
<作り方>
1. 茹でた タケノコの穂先の柔らかい部分を薄くスライスします。
2. 米は洗ってざるにあげ、30分ほど水に浸しておきます。
3. 炊飯器の釜に洗った米を入れ、だし汁、醤油、みりん、酒、塩を加えます。
4. その上に、スライスしたタケノコとみじん切りした油揚げを均等に広げてのせます。
5. 通常通りに炊飯します。炊きあがったら、全体を軽く混ぜて味をなじませます。
海老とタケノコの揚げ物

フードプロセッサーですり身にして揚げるだけ!
簡単で香ばしくて、ビールのおつまみにもおすすめです🍺✨
<2人分>
ゆでタケノコ 200g
海老 100g
マヨネーズ 大さじ3
米粉 大さじ2
塩、酒 少々
作り方はこちら↓でご紹介しています。
海老とたけのこのあんかけ焼きそば

野菜たっぷりのあんかけ焼きそばです。タケノコのシャキシャキ感がたまらない、出汁の旨みが効いた餡が極上の焼きそばです😋
<材料>2人分
海鮮だし1包(中身を出して使用)
蒸し焼きそば 2玉
海老(むき海老でもOK) お好みの量
塩 ひとつまみ
酒 大さじ1
白菜、人参 、椎茸、しめじ 、小松菜、 茹でタケノコなど (野菜はお好みの量で)
にんにく、生姜のみじん切り 各ひとかけ分
水 200ml しょうゆ 大さじ1
片栗粉 大さじ1
水大さじ1
ごま油 適量
作り方は↓こちらの動画でご紹介しています。
✳︎「やすまるだし」さんの公式アンバサダーとして動画を作成しました。
他にも色々
他にも、タケノコの柔らかい先の部分を使ったお吸い物や茶碗蒸し、シャキシャキ感が楽しめる天ぷらや春巻き、素揚げに青のりをまぶしたり、バター炒めなど、和洋中で色んな料理がありますね。旬のうちに色々なタケノコの料理を作りたいです😋
まとめ
いかがでしたか?最後まで読んでくださってありがとうございました!!✨
この時期のタケノコを、是非色々試して食べてみてください!
あなたの楽しみ方も是非教えてくださいね♪
このブログでは、「旬の食材を、旬のうちにめいっぱい楽しみたい!」という、
ちょっと欲張りな私の「マスト料理」や「マストおやつ」をご紹介していきます🍴💕
よかったら、ごはん作りやおやつ作りの参考にしていただけたら嬉しいです☺️
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